自立したヒト

「他人様(ひとさま)にご迷惑を掛けないように」
「自立した大人になるように」

子どもの頃から両親はもちろん、祖父母や親戚の大人の人たちからよく言われてきました。自分の力で色々な事ができるように、他人様の手を煩わせることがないように、と子どもの頃はよく言われたものです。
あまりにも普通の事のような気がして、改めて考えてみるような事でもありませんでしたし、自分で思っている「振り返ってみよう」リストにも当然のように入っていませんでした。

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自立したヒト…?

「なんでも自分でできるようにならなければ」
そう思って自分なりに家事も仕事も色々と頑張ってみました。
「なんでもできるようになって、他人様の手を煩わせることなく、他人様のお役に立てる人にならなければ。それができなければ一人前の大人とは思ってもらえない。」
などと、ちょっとした矛盾を含んでいることにさえ気が付かず、一生懸命そうであろうとしていました。
家事も仕事も、得意な内容のものと、不得意なものがあります。不得意なもの・苦手な事は時間が掛かるうえに上手くできていないので、達成感も乏しいですし良い印象・イメージとは程遠くなります。そうなると、そればかりが目について仕方ありません。コツを掴んだりポイントを押さえることができたりして、いつのまにか「苦手」ではなくなったものもありますから、それが出来ないモノが尚更目について、自分はダメな人間なのだな…と思ったりしました。

そうなってくると「得意な事は何ですか?」と問われても、答えに困ります。自分を「ダメなヒト」だと思っているので、得意だと思っていたことも「自分よりできる人はいっぱいいるし…」などと思ってしまい、答えることができません。
そんな思いが募っていた頃、「なんでもできる大人の女性」だと思っていた人をぼーっと見ていました。すると実はなんでも一人でこなしていたワケでは無い事に気付きました。そして私が「自立」と思っていたことは「孤立」であることにも気付きました。

モヒート

どうなりたいですか?

アロマヒーリングのセラピーを行っていると、本当にたくさんの人が日々「頑張らなくてもよい方向に頑張っている」ことを知らされます。努力は大事ですが、自分が潰れてしまうようでは「何かが間違っている」と認識しなくてはなりません。
楽をして成功することはできませんが、楽しんで成功することはできます。
頑張る力を正しい方向に使って「なりたいもの」、「目指すもの」を手に入れていきましょう。

トンボ2017