「気功」ってどんなイメージですか?

「どう?今日は楽しかったか?」
気功を習い始めて6年半程になりますが、時折、師匠である荒井義雄先生からそんな風に聞かれることがあります。

習ってみるまでは、気功というのは武道の一種で、柔道や剣道や空手のように、あるいはそれ以上に厳しい修練で心と身体を鍛えるもの、というイメージがありました。その結果、相手に触れずに吹き飛ばすように倒せるようになるのだと思っていました。かつてテレビで見た「気功」というのは、そんなシーンが多かったと思います。衝撃的ですよね。
ですから、手相の師匠である鈴木サトル先生と、奥様で風水の先生の一恵先生から、「あなたも気功を習った方がいいよ」と言われた時には、「ムリーっ!!」と思いました。人を吹き飛ばすなんてできるようになるとは到底思えませんでしたし、飛ばされる方も怖くてイヤだと思いました。

考えるまでもなく…

考えるまでもなく…

「いいから1回見学に来てごらん」と言われ行ってみると、テレビで培われたイメージの世界とは違うところでした。逞しくて強面のまるでどこかのSPの人かな、と思うような方はおらず、私よりも年上と思われる方ばかりで、しかも女性の方が多いところでした。
時折笑い声が響く会場は、それまでイメージしていた「気功」の世界とは違っていたので、「少しだけ」やってみようと思いました。でも、運動神経に自信は無いし、ケガの後遺症(?)で正座もあまりできませんでしたから、皆様のご迷惑にならないよう、端っこの方で「少しだけ」習ってみるだけにしようと思っていました。

知ってる<好き<楽しい

「少しだけ」…、そう思っていたのに、気が付くと何年か経ち、修練が終わった時には「は~、面白かったぁ」と言っている自分に気が付いた時にはびっくりしました。修練の中には苦手なものもあるけれど、全体を通して楽しさを感じられているのだと思いました。

アロマも楽しく習得しました

アロマも楽しく習得しました

古代中国の思想家・哲学者の孔子の言葉をまとめた「論語」に
「子曰 知之者不如好之者 好之者不如楽之者」
という言葉があります。
「知る人は好む人に及ばない 好む人も楽しむ人には及ばない」
という意味です。

きつい…、辛い…、でもやらなくちゃならないから…。そう思って頑張ることは尊いことのようにも思えるけれど、ネガティブなイメージとともに習得してもネガティブが付きまとうだけ。楽しさで習得したものは潜在意識にも影響して、自分だけではなく、周りの人にも良い影響を与えることができます。
「楽しんで」いきましょう。

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