「ラベンダーって、摘んでどうするの?」
昨年、初めてラベンダーの摘み取り体験をした妹から聞かれました。
「とりあえず…、干します。」
と言う私の顔を見て、妹は「どうやって?」とでも聞きたそうな、頭上に?がいっぱい浮かんでいそうな顔をしていました。

難しくない「ハーブの干し方」

ハーブの干し方としては、量が少なければ大きめの竹のザルの上に広げて干しても良いですし、丈の短いハーブであれば、シンクの三角コーナーに使うようなストッキング生地の袋(もちろん未使用のもの)に入れて風通しの良い場所に下げておけば乾燥させることができます。
ラベンダーのように、ある程度草丈があり花がついているものは、束にして縛り、逆さに吊るしておくのが良いかと思います。日光の当たらない湿度の少ない風通しの良い場所に吊り下げておくと、花の色がキレイに残ります。
干しラベ2

昨年は、摘んできたラベンダーを言われるがままに二つの束に分けて干していた妹ですが、今年は慣れてきたせいか、何かアイデアが沸いてきたようで、ラベンダーを20本前後の細めの束にして縛っていました。
「この方が早く乾くよね、たぶん。」とのことで、小分けにしてあったほうが飾る時にも飾り易そうですね。

触って花が取れるようなら乾燥できています。手が滑って花穂の辺りに当たってしまいパラパラと乾燥した蕾が少し落ちてしまいました。
3歳になる甥が「これ、おはなぁ?」と落ちた蕾をしゃがみ込んでみていました。落ちた場所が屋外であったので、「誰かが踏んだ時にいい匂いがするかもしれないから、ちょっとそのままにしておこうか。」と言うと、「いい匂いするぅ?」と、落ちた蕾を踏みまくっていました。

落としてしまったラベンダーの蕾

落としてしまったラベンダーの蕾

使い道いろいろ。

充分に乾燥させた後は花や蕾の部分と茎を分けて精油を混ぜて瓶に入れ、1ヶ月ほど熟成させておくと通気性の良い袋に入れてポプリやサシェとしても使えますが、花や蕾の部分を目の大きすぎないガーゼやオーガンジーなどの袋に入れ、軽く揉むくらいでも良い香りがするので私は好きです。ハンカチなどの小物をしまう場所に一緒に入れておくと、良い香りが移ります。
ガーゼやさらしのような生地の袋に入れてお風呂に使うのも良いですね。お茶やお出汁を取る時の袋でも良いかと思います。ミントやローズマリーなどのハーブもあれば、お好みでラベンダーと混ぜて湯船に浮かべると、これからの日焼けや虫刺され、あせもなどでダメージを負った夏の肌には良さそうです。

濃紫3号は干しても色がキレイです

濃紫3号は干しても色がキレイです