どんな人生がいいですか?

「大人」の仲間入りをして四半世紀近く経とうとしています。子どもの頃や、成人したて、社会人になりたての頃は、初めての事がいっぱいで、その初めてのことに対処したり習得したりするのに一生懸命で、振り返ってみると、そういう意味ではとても充実した日々でしたね。余裕が出てきたと感じる頃は、仕事や新しい生活にも慣れ、「退屈」を覚えてきたころだったかもしれません。この「退屈」は「安定」の証拠と捉え、遊びに行く他には、あえて自分を変えるようなことはしませんでした。特に結婚後は経済的にも精神的にも冒険的なチャレンジは発想もせず、より「安定」と「安心」を求めていました。「何歳くらいまでにはお家を買って、夫の定年までにはお墓のことも考えたりしなくちゃいけないかしらね」という考えが、実際にできるようにしていく事が人生の目標として当然で、ず~っとそうしていくものだと思っていました。「固定観念」なんて、生きていく地域や社会の頼るべき基盤とすら、感じていました。

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薄い氷のような幻想でした

何もしないのは「変わらない」わけじゃない

そんな人生の中で「大事件」が起こり、アロマや手相、気功、各種占術を習ったりしたわけですが、習い事は楽しいですね。それまで疑問に思っていても「分からなくても問題ない」と思っていたことの答えが解るような事が沢山あったり、そもそも全く知らなかったことがこんなにあるのかと、各種習い事の内容が進んでいく毎に自分のなかに新しい扉や窓が出来ては開け放たれていくような感じでした。
「大事件」以前の、求めていた安定や安心も悪くはないけれど、今思うと少し寂しいですね。何もしないから何も変わらない、というより、何もしないから年々世界と行動範囲が狭くなっていく、というようでした。

直接、人から習うのがおススメです。

今はいろんな本が出ていたり、ネットでも検索が可能ですが、興味があることは直接人から習ってみることがおススメです。「文章」には乗らないコツみたいな事があったりしますし、何より自分では当然だと思っていた「行動」や「コト」が実はいまいち上手くいかないポイントだったりすることがあるからです。自分の中で「当たり前」なこと、「当然」すぎることを、自分で見直してみることは難しいです。「先生」や「講師」の方から指摘される方が分かり易いです。
どんな習い事やチャレンジも「私はもう年だから」と言われる方もいらっしゃいますが、この先の人生で今より若くなることはありません。「あと10年若かったらねぇ」と言われる方も、今だからこそ、その習い事に出会った意味があるはずです。他の誰かと比べることに意味はありません。
「春」ですから、心の動くことに挑戦してみましょう。

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