春、「木」の五行の精油はコレです。

記録的な積雪に見舞われた地域もあるこの2月の日本ですが、暦の上では春です。2017年の2月は十干が「壬」の寅の月です。寅は陽の木の気。元になった漢字は「演」で、「春になって初めて地上に新芽を出す様子」を表しているとされています。
「木」の五行の季節は春、方位は東、色は緑・青、臓腑は肝と胆です。木の五行の不調和は、怒りや緊張頑固になったり強制的になったりすることで現れるようです。
そんな「木」の五行の精油(エッセンシャルオイル)はベルガモット、カモミール、グレープフルーツ、オレンジ、などです。柑橘系が目立つのは「木」の五行の味覚が「酸(さん:すっぱい)」だからかしら?とも思いがちですが、酸っぱさの代名詞のような「レモン」は「土」の五行です。あくまでも作用の点で分類されていることが解ります。

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カモミール。かわいいお花です。

イライラ感は「木」の五行の不調です

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怖い…

「木」の五行の腑は「胆」ですが、「胆」は「決断をつかさどる内臓」といわれています。目的や決断、勇気の貯蔵庫といった具合ですね。「ああだったらいいな」「こうなりたいな」と思う気持ちに、方向性をつけてくれるものです。その「木」に不調があると、人は目的意識ややる気を無くしたり、あるいは厳格で冷酷で強引な行動をとるようになります。「肝」が正常に働いているときは、明確な自己表現やうまく抑制の効いた怒りが見受けられると言いますから、明らかにイライラ感のある八つ当たりとしか思えないような怒りには、気の流れを良くしてくれる「木」の五行の精油が役立つことが解ります。

「木」の五行おススメの精油は

数ある「木」の五行の精油はオレンジやグレープフルーツのように万人受けする香りの物がありますから、選ぶのにはさほど困らないと思います。それでもおススメはと聞かれたら、私は「ベルガモット」をおススメしています。
「解放」「開放」「リラックス」をキーワードに持つベルガモットは、肝に溜まった気をパワフルに巡らせてイライラヤ怒り、更には不安までも解消させてくれます。
ベルガモットは収穫される時、皮の色にまだ緑色の部分があるうちに収穫され、精油を抽出されます。そのためか、高揚しすぎた気持ちを抑え、沈み込んだ気持ちも引っ張り上げてくれる力があります。悲観的にも楽観的にもなり過ぎず、落ち着いて現状を把握し、自分のやるべきことを判断し実行していく助けになってくれる香りです。

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ベルガモットの実