「自分」好きですか?

「自分の事を愛していますか?」と聞かれて、「はい」と即座に答えられますか?
「はい、私は自分が大好きです!」なんて答えると、周りが見えていないものすごいナルシストみたいだし、そもそも振り返ってみると、あれやこれや多くの人ができている(だろう)ことが苦手だったり、やる気しなかったり、他人から自分の好みや趣味について「何それ」と言われたりして傷ついたり、自分の「人」としての価値観さえ疑えるのに、「自分の事が好き」だなんて、厚かましいにもほどがあるわ。と言うタイプの人もいますね。
自分が好きな「自分」は、非の打ちどころなく完璧な人格者でなければならない、と思っていることがうかがえます。尊敬する人物や理想の人物像に近づくために努力するのは良いことですが、できていない事や未到達な部分(自覚があること)を上げ連ねて「だから自分が好きじゃない(または「嫌い」)」とするのは、もったいないことだと思います。

「○○な自分が嫌い」というタイプの方もいます。一見、その「○○」が無くなれば、または改善されれば、自分が好きになれるのかと思うのですが、それがその「○○」が無くなると、新たな「××」に目が向いてしまい、「××な自分が嫌い」になり、ネタが尽きることがありません。

動物に慰められたと感じる人も多いですね。

動物に慰められたと感じる人も多いですね。

「自分」愛していますか?

「自分を愛する」ということは、とても難しいように感じます。「ダメな自分を愛したら、ダメなままの自分で良いことになって自堕落になるだけでは?」と心配される方もあります。
しかし、自分を愛するということは、「無条件で自分を愛する」ということです。自分でダメだと感じている部分も、これを何とかしたいと思っている心も、何とかしたくて取っている行動も、すべてを愛しなさい、ということなのです。これは良いことだから愛せるとか、これは良くない事だから愛してはいけない、というジャッジは必要ありません。この愛は「赦し」に似ていますね。
自分の全てを受け入れることに抵抗感を感じる人も、その抵抗感ごと受け入れる、ということになります。自分を見つめなおすのは困難な作業ですが、自分にしかできないことです。いくらお金があっても、誰にも代わってもらうことができません。

どんなに困難に感じても、「自分を愛する」ことを始めると、結果は色んな形で現れます。それは人それぞれですが、総じて人生に関わる部分が多いようです。
現状に不満がある場合は、何かを変化させていく必要があります。自分を愛することから始めるのも一つの手段です。

何を感じどう行動するか、自分次第ですね。

何を感じどう行動するか、自分次第ですね。