おススメの梨は「南水」です

以前のブログで、「推し梨南水」と言いました。全国的に有名な品種の「幸水」や「豊水」のような赤梨で、甘い果汁がたっぷりの梨です。旬の順番として、「幸水」が出て「豊水」がでて「南水」が出ます。子供の頃からあるような気がしていたので、どこにでもあるのだと思っていましたが、大人になって名古屋に転居した年の秋、近所のスーパーで、いつまで待っても「南水」が店頭に並ばないので、何軒かのスーパーを見て回ったり、八百屋さんや果物屋さんも覗いたりしたのですが、全く見かけることがないまま、その年の秋が終わってしまいました。次の秋もその次の秋も見かけることは無く、「南水」は実家から貰うものになっていました。
南水は8割が長野県で栽培されている品種だそうなので、ネット通販などでは「希少種」と謳われているところもあるようです。直接お買い求めになる時は、幸水や豊水などの赤梨を選ぶ時のように、色が濃く、ふんわり丸く、ずっしりしたものを選ばれると良いです。

本当に甘くて美味しい南水は、子ども達も大好きです。

本当に甘くて美味しい南水は、子ども達も大好きです。

喉の渇きや扁桃腺に「梨」

昔の梨は現在の物と比べると硬かったそうです

昔の梨は現在の物と比べると硬かったそうです

梨は古くから中国で「百果の宗」と呼ばれ珍重されてきたそうです。「百果」は果物全般を指し、「宗」は王様、一族の中心という意味なので、果物の王様、とされてきたということですね。梨は日本では弥生時代から食べられていたそうで、日本書紀にも栽培の記述が残っています。江戸時代にはかなりの品種があったようです。秋の乾燥する季節に梨は人々の体内、特に喉や肺を潤してきたのですね。発熱をともなう風邪や咳があるときに、梨は有効ですが、体を冷やす「寒性」の性質があるので、同じ寒性のもの(例えば柿など)と一緒に摂らない方が良いとされています。

無花果(いちじく)も秋の食材です

そんな南水が出回る季節になりましたので、長野県に来たからには南水を買わなくてはと思い購入し、早速実家でいただこうとしていたところに、スーパーの袋を下げた弟がやってきました。中身はたくさんのイチジクでした。イチジクを栽培している知り合いから、「生り過ぎたから」といただいたようです。

甘くなかったらジャムにして、と言われたそうです。

甘くなかったらジャムにして、と言われたそうです。

イチジクのちから

イチジクも秋の果物ですね。肺を潤して乾燥から守り、咳を止める作用を持ちます。から咳、かすれ声、口や喉の渇きなどの症状に適した食材です。全身の潤い不足にも良いそうで、乾燥した秋にはピッタリですね。
食欲を促し、便通を整える作用もあるので、食欲が無い時、慢性的な便秘や下痢の人は常食すると良いそうです。

イチジクは、熟して食べごろになるとおしりの部分から割れてきます。

イチジクは、熟して食べごろになると、おしりの部分から割れてきます。

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