良くも悪くも手相は変わります。

「手相って変わるっていうじゃないですか。それってどうなんですかねぇ。」と、お尋ねになっていらした男性は、ちょっと納得いかないような口ぶりでした。

「確かに、手相は変化することはありますけど、どうかされたんですか?」と伺うと、「騙されてるとまでは言わないにしても…」と、おっしゃるので、よくよくお話を伺ってみると、その頃、「適職」とか「向いてる」といわれた方面で行き詰ってるような感じだったそうです。なので、手相を含め、占い全般に不信感がおありだったようです。

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「意義有り」

成功するには失敗もあります。

不信感がありながら、あえてその話をしてくるということは、何かどうか納得のしどころを探してらっしゃるのかなと思いましたので、お話をしてみることにしました。

「適職や向いてるっていわれたことは、『それなら失敗しない』っていうことではないですよ。」というと、「なんか言い逃れっぽくないですか?」と言われました。「成功しやすいってことですが、『成功者』と呼ばれる方々もいろいろな失敗を重ねて頑張ってらしたみたいですよ。」というと、「それは分かりますけど…」と渋いお顔。

手痛い大失敗は誰でもイヤなものです

手痛い大失敗は誰でもイヤなものです

「変わらない運命」はありません。

お話を進めていくとその方は、人には「決まった運命」があって、それは変えられなくて、この先の人生がどうなってるか不安だから、人生のシナリオを読むことができるであろう人(占い師など)に、この先がどうなっているのか教えて欲しいのだ、という主張だということが判明しました。

いろいろ訂正させていただきました。まず、「運命は決まっていません。」 「どの国に、どの時代に、どの両親のもとに、どの性別に、など、変えられないものもありますが、そのうえでどう生きていくかは「自由」です。意識していなくても、生きていく・生きているということは、選択の連続です。何を選び取っているのか「自由」に選んでいるんですよ。」というと、そんな大それたことはしていないというお返事でしたが、「私にご自分の『納得していないこと』を話す、という選択をしたじゃないですか」というと、驚いた顔で「これも選択ですか?」と言われました。もちろんです。

最終的に、手相を見せていただくと、人生を彷徨ってる手相をしていました。「この彷徨い感・迷走感は、自分で作りだしたものですよね。無いもの(決まった運命)を追いかけるのは止めるという決意をご自分で持たないと、彷徨ったままになりますよ。」と言うと、話初めの頃とは別人のような表情になっていました。お役に立てたようでなによりです。

何を選びますか?

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