植物の力強さを目の当たりにできます

大きく茂ったキフツゲートの下を通って行くと、蓼科高原バラクライングリッシュガーデンのシンボルツリーの「黄金アカシア」の木がありました。これも大きく育っていて高さは3階建てのお家よりも高そうでした。黄金アカシアの葉は明るい黄緑色で、とてもよく茂っていましたが、その下は薄暗い感じは無く、ほどよく日差しを遮ってくれて落ち付ける空間を作り出してくれていました。

その黄金アカシアの根元の方には、青く塗られた木製のベンチが幹を囲むように設置されていました。このベンチは2代目だそうで、最初のベンチは黄金アカシアの成長により、大きさが合わなくなり取り換えられたんだそうです。今のベンチも少し間が空いているところがあったので、またこの先3代目のベンチに…ということになるかもしれませんね。

黄金アカシア:黄緑の葉がキレイです

黄金アカシア:明るい黄緑の葉がキレイです

黄金アカシアの茂り具合に感心して見上げていると「実はあちらにも黄金アカシアが…」とスタッフさんから説明があり、指さされた方を見るとこちらよりは小さい黄金アカシアがありました。あら、もう1本あったのねと言おうとしたら「地下茎で増えまして、こちらの黄金アカシアの子供になります」とのことでした。

親子間には階段や通路など、コンクリートや石畳などもあり、その下を通って増えたのかと思うと植物の力強さを感じます。そのたくましさに驚いていると、入口のキフツゲートも根元は鉢植えなんだと教えていただきました。まさか移動可能なのかと思ったのですが、根が鉢を突き抜け、その下のレンガも通り抜け土に根付いているのだそうです。花の見た目はあんなに可憐なのに、生きるパワーってすごいなあと、入口から感じられるお話しでした。

「ここから日本中に広まりました」な植物がいっぱいです

黄金アカシアの幹に札がついていて、黄金アカシアの名前と学名、それと「ここから日本中に広まりました」という言葉がありました。日本で初めて黄金アカシアを植えたのがこのガーデンなんだそうです。そしてこの黄金アカシア以外にも、各種オールドローズや、今やよく見かけるようになった「白いアジサイ」も、バラクライングリッシュガーデンが日本初なんだそうです。

植物の輸入は苦労が多いそうで、コンテナの中の1つの植物がダメでもコンテナごと返されてしまうんだとか。それでもめげずに英国庭園にふさわしく蓼科で育つ植物を探し、入手してきたのだそうです。1990年に日本初の本格的英国式庭園として、この蓼科高原バラクライングリッシュガーデンを開園させたケイ山田さんの「コレと思ったことをやり切る」パワーが感じられるお話しでした。

最近各地で見かける白いアジサイも日本ではここから広まったそうです

最近各地で見かける白いアジサイも日本ではここから広まったそうです

 

まだガーデンの話は続きます♪