ビーナスライン沿いにある観光地です

長野県の蓼科にある「蓼科高原 バラクラ イングリッシュガーデン」に行ってきました。「26th 蓼科バラクラフラワーショー」というイベントがあり、最終日に滑り込みました。施設の存在は知っていましたが、中に入るのは今回が初めてです。蓼科は長野県内でも標高が高く、寒さが厳しいところなので温室栽培なのかと思っていたら違いました。敷地面積約1万㎡の英国庭園に英国風の建物もあり、リトル「イギリスの田舎」、といった風情です。

この日はイベントのため、オープニングからファンファーレがありました。英国庭園にふさわしいバグパイプによるものでした。テレビなどで見たことはありますが、ナマで見るのは初めてです。奏者はオリンピックでもその腕前を披露したという「Ronald Alexander Paterson」さんで、衣装も民族衣装でとてもステキでした。バグパイプの音色は蓼科の空気に響いて、思っていたよりもとても柔らかくのびやかに感じられました。

Mr.Ronald Alexander Patersonさんによる演奏です

Mr.Ronald Alexander Patersonさんによる演奏です

ケルティックハープを演奏しながら歌われる「Joanna Tagney」さんの演奏もあり、このオープニングファンファーレが行われた入口では、頭上に「キフツゲート」というバラの原種が咲き誇り甘い香りを漂わせていて、あっという間に日常生活を忘れ去るような空間でした。

ジョアンナさんのカメラ目線いただきました

ジョアンナさんのカメラ目線いただきました

バラの原種も見ることができます

スタッフさんの話によると、このキフツゲートは例年は6月終わりから7月に入ってから咲く花だそうで、今年は暑い日が続いた影響か、早く咲いちゃったんだそうです。素晴らしい音楽とふんわりと甘い花の香りを同時に楽しむことができて、得した気分です。キフツゲートは秋には赤い実がたくさんついて、その様子もとてもかわいいのだとも教えていただきました。

キフツゲート:大きなゲートを埋め尽くして咲いていました

キフツゲート:大きなゲートを埋め尽くして咲いていました

このバラの原種だというキフツゲートをみると、イチゴや桜が「バラ科」の植物だと言われてもそうだなと思えます。バラと言えば映画やドラマのプロポーズシーンに出てくるような花びらがたくさんあって先がちょっと尖っている、多くの方がバラといわれてイメージするあのゴージャスな感じの花を思い浮かべますが、あのバラと桜やイチゴは同じ「科」「目」だといわれてもさっぱりピンともきませんが、キフツゲートをみると、桜のようなイチゴのようなその花の形状がなるほどと思わせてくれるのです。そして親しみも感じます。香りも優しく甘い感じです。

「バラ園」ではありません。

こちらのガーデンはその名前からてっきりバラ園だとばかり思っていましたが、それも違いました。「四季の植物・景観を楽しむ、イングリッシュガーデンです。」と案内にありました。バラは英国ではオールドローズと呼ばれる種類のバラが主流だそうで、それらを多く植栽しているとの案内に、とても楽しみになりました。

その様子はまた次回。